受付時間 10:00-13:00(土日を除く)
今週は5週目でしたので週初めと週末のレッスンでしたね。
台風明けで暑さが戻り、土曜日のレッスンはお天気も良く気持ちの良い日でした。
今週もレッスンにご参加いただきありがとうございます。
レッスン前に身体の使い方など、何を気をつけて行っていくかという内容を書いてもらうのですが
今週は、一つの文章の中に「気をつけること」を二つ、三つと増やしていつもより少しレベルアップして行いました。
考えて書くことに慣れてきているので、「こう書いてごらん」と伝えたことに対しての反応が早くなっています。
毎月のバレエストレッチ検定やおうちでの練習の成果もあり
皆さんずいぶんと身体が柔らかくなっています。
頑張ってくると力を入れすぎてしまったり、呼吸が止まったり、負荷を入れてしまうので気をつけて行いましょうね。
少し複雑なバランセ、エシャペを行いましたが、足の運びが上手になっています。
また、ルルベ(せのび)やつま先の伸ばすときにかま足(バナナ足)にならないように気をつけましょうというお話しがありました。
膝の真ん中から甲の真ん中と人差し指のあたりを一直線に通れるように伸ばしていく
小指側に伸ばしたり、ルルベをしてしまうとかま足(バナナ足)になってしまい怪我にも繋がってしまうので
日々のレッスンではこういったことも学んでいます。
最近はジャンプやスキップをみんなで音楽に合わせて行っていました。
10月はたくさん動いて楽しい振付を始めるので、みんな楽しみにしていね。
普段あまり口数が少ないお子さんであっても、バレエノートでは自分の考えをしっかり文章で表現しています。
「交換日記とか好き?」と聞くと「好きです」という返答があったり
何を求めているのか、何で困っているのかを自分で気がつくだけではなく
教師もそれに理解して寄り添い環境を整えてあげるための
彼女、彼らとのコミュニケーションのひとつでもあると思っています。
話すのが苦手な子が前向きにレッスンに励み、笑顔になってお互いの心が通じ合えたときは嬉しいものです。
このクラスのみんなもずいぶん身体が柔らかくなっていますよ。
おうちでの練習やバレエストレッチ検定にも励んでいるので、とても良く頑張っていて偉いです。
その調子でいきましょう。
バレエのルルベ(せのび)にはフランス語で「持ち上げる・高くする」という意味があります。
5本の指をしっかり伸ばして、第一関節から折り曲げて足裏のアーチを持ち上げながらバレエの「引き上げ」を使って床を押して立ちます。
バレエシューズのうちから訓練をしていくと、怪我予防、内転筋を使うので足のラインも美しくなり
トウシューズを履いたときも立ち方の仕上がりも綺麗になるのです。
このようなささやかな動きにも意味があり、みんなは日々積み重ねてレッスンをしているんだよね。
バレエのレッスンは「プリエ」から始まり、「折りたたむ、曲げる」という意味があります。
前回、1曲の振付を覚えるときはひとつの文章として考えるお話しをしましたが
プリエには動きから動きへ繋ぐ「接続詞」、ジャンプやルルベからの着地の「句読点」の役割りをします。
スクワットのように負荷をかけるのではなく、自分の体重を使って足の内側の筋肉を使って行うので
足が太くなりすぎずに強くしなやかな筋肉へ導きます。
バレエの「引き上げ」を使いながら柔らかくプリエをすることでバネの役割りもするので怪我予防や
なめらかに踊れるようになるために役立つのでプリエはバレエのはじまり、基本なのです。
みんなが日々通っているスタジオも「スタジオ・プリエ」だから、はじまりの場所なんだよ。
発表会期間中のことを思い出しながら、舞台本番までにどのような準備をしていったのか
それぞれのタイムマネジメントを書いてもらいました。
発表会期間中は振付をまとめることだけではなく、スケジュール管理、細々とした身の回りのさまざまな準備がありましたから
自分なりの効率の良いタイムマネジメントを考えて、次の発表会で是非生かしてみて下さいね。
週末はボールを使用して、全身をマッサージするようにほぐして、関節をゆるめてからストレッチを行いました。
日々の生活で皆さん身体が凝り固まっていますから、レッスンでほぐして踊りやすくしていきましょうね。
このクラスに入る年齢になっていくと、バーレッスンのプリエでその日の自分のコンディションが分かるようになっていきます。
バーレッスンのはじまりの「プリエ」と2番目に行う「タンジュ」でその日のレッスンは決まってしまうくらいとても重要な動きなのです。
テクニックをつけるために、基本を大切にしながら動くレッスンを行っています。
みんなの積極的に新しい動きに挑戦していく、前向きな姿がとても素敵です。
どのクラスにも共通しているのですが、皆さんのさらにバレエを前向きに楽しむ心が育っているのを感じています。
前半のバリエーションクラスのフロリナ王女のバリエーションでは、音楽をかけて行ったのでスムーズに踊れるようにしていきましょう。
後半のバリエーションクラスでは振付にも慣れてきたので、お姉さん方はトウシューズを履いて行っていますね。
「現状に甘んじない」「必ず取り戻す」なんてカッコイイ言葉を言いながら踊っている子もいます。
村上バレエに通う生徒さんは長くバレエを続ける方が多く
高等科のお姉さんたちも初等科時代からバレエを初めて20代に入り
それぞれの習う目的、テーマを持ってバレエに励んでいます。
よくここまで続けてきたね、どんどん上手になっているよ。
大人の女性として美しくなる20、30代のバレエを楽しんで下さいね。
10月からは、教師3人が各クラス担当をシャッフルして
基礎、テクニック、身体作りのトレーニング、お楽しみ振付など
さまざまなメニューで行いますので、みんなで踊る楽しさを味わいましょう。