受付時間 10:00-13:00(土日を除く)
今週、学生さんは中間テスト、修学旅行、学祭などの行事ごとで忙しく過ごしていましたね。
そのような中でも頑張ってレッスンに励む姿はとても立派でした。
今週もレッスンにご参加いただきありがとうございます。
お兄さん、お姉さんたちが新入生のお友達にバレエノートの書き方を教えてあげている場面がありました。
可愛いノートと筆記用具を用意して、バレリーナの絵と一緒に今日の目標の「お背中を伸ばす」をしっかりと書いていました。
園児さん素晴らしいです。
呼吸と一緒に美しいフォームでストレッチを練習しています。
前屈、足長ストレッチ6番ポジションがずいぶんと上手になりましたよ。
初等科さんの小さい妹さんがレッスンに興味を持って、一緒にストレッチをしている可愛らしい光景もありました。
バレエの指先の使い方をみんなで復習しました。
バレエでは基本このような指先をして踊っています。
演劇とは違ってバレエは言葉で表現する「台詞」がありません。
ですから、アームス(腕の動き)を使ってジェスチャー(しぐさ)でマイム(お芝居)を表現するのです。
こういった理由から指先への意識がバレリーナには備わっているので、美しい所作にも役立つのです。
今週も初等科クラスに新しいお友達がご入会されました。同じ学校のお友達もいましたね。
ご紹介いただいたお母様方、どうもありがとうございます。
まだいろいろ分からないこともあるので、みんなで一緒に助けてあげましょう。
今週も基本の大切にしたレッスン、メリーポピンズの音楽を使ったお楽しみ振付けを行って、みんなで楽しかったですね。
バレエでどのような舞台度胸がついたのかを書いてもらいました。
発表会を経験することで、「ソロで踊ることが緊張しなくなった」「学校のスピーチで人前で話すときに役立った」などを教えてくれました。
来週のバレエストレッチ検定に備えて、みんなで頑張っています。
これからの季節、暖房はしていますが換気のため窓を開けているのでそろそろレオタードの上に着るヒートテックのような薄手の素材のものを用意しておくといいですよ。
バレリーナは身体を冷やすとほぐれにくい、踊りにくくなってしまうので気をつけましょう。
トウシューズを履くタイミングは11、12歳頃が理想的だと世界のバレエ医学界がガイドラインを出して提唱しています。
大人の骨は206個あると言われていますが、人によってはそれ以上、それ以下であったりすることもあります。
幼児の骨は270個あたりの骨があると言われていて、年齢と共に骨がくっついて大人の骨格になっていきます。
5歳ではまだ足の骨は完全にくっついてはいなく、7歳頃に足の骨のアーチが出来るとも言われており
完全に足の骨の成長が終わるのは18〜20歳頃です。
足、骨盤もまだ完全に骨化していない状態では骨は柔らかく動く場所も多いのです。
人間として日常生活が送れる身体がまだ出来上がっていないのに、トウシューズを小学校低学年頃から履いてつま先立ちする動きは
身体に負担をかけて身長が伸びなかったり、怪我のリスクも大きくなります。
そのため、18歳頃までは基本のレッスンを特に大切にしながら、テクニックのレッスンをバランス良く学ぶことが必要です。
蝶々のように羽ばたいて美しく踊れるようになるのは18歳頃から始まっていくのです。
村上バレエで4、5歳でバレエを始めて10年、15年、20年、30年と続けているお姉さんたちはこのように美しく成長しています。
センターレッスンはバーレッスンで練習したピルエット(回転)、アレグロ、ワルツ(ジャンプ系)をバーがない状態で踊ります。
日々コツコツ積み重ねてきたみんなの大好きなバレエを
健康に、美しく、楽しく、長く踊れる身体作りを村上バレエでは大切にしています。
中間テストの前日にレッスンに参加している頑張り屋さんたちがいました。
バレエノートを書きながら「社会の暗記が頭にずっとあるー」「1日で5教科はきつい、もっと小分けにやってほしいよね」なんて
みんなで「バレエを続けているとあるある」話題で盛り上がりました。
試験前に良く来たね、もうそれだけで偉いの。
そのやりくりしている最中に磨かれていることがたくさんあって、内面の成長にも繋がって踊りにも良い変化が出ているんだよ。
バレエで得られる集中力とタイムマネジメントをお勉強にも使っちゃおうね。
村上バレエのモットーは文武両道、みんなやりくり上手の頑張り屋さんたちです。
このクラスのみんなも身体を冷やさないように冬使用のウォームアップのものを準備しておきましょう。
特に下半身は冷やさないようにあたたかくしてね。
来週はバレエストレッチ検定ですから、みんなで一緒に頑張りましょう。
センターレッスンのときのためにバーにつかまったまま「パンシェ」の練習をしています。
センターレッスンのときのために綺麗なパンシェの型作りをしていきましょう。
「パ・ドゥ・バスク・アン・ドゥ・オール」を練習しましたね。
「床に沿って滑りながら方向を変えていく動き」を意味します。
「パ・ドゥ・バスク」「ソ・ドゥ・バスク」があるのですが「バスク」とはスペインとフランスにまたがっている地域をバスク地方と言います。
バスク人は大地の繋がりを表現する民族舞踊があり、そこからインスピレーションされたバレエの動きのようです。
日頃、当たり前のように聞いて、使っているバレエ用語には、一つひとつ深い意味や歴史があるので一緒に覚えていくのもおもしろいですよ。
前半のバリエーションクラスではブルーバードのバリエーション
後半のバリエーションクラスではライモンダ、四羽の白鳥を引き続き練習していてみんなよく頑張っています。
今月は世界各国の有名なバレエ団のレッスンの様子が中継される
「World Ballet Day 2021」が始まりました。
YouTubeにアーカイブ配信がされているので是非、皆さん時間があるときにお勉強にもなるので観てみましょう。
世界各国のバレエダンサー、指導者たちはコロナ禍の中でマスクをして指導、レッスンに励む姿はとても胸を打たれます。
ロイヤルバレエ団
ボリショイバレエ団
マリインスキーバレエ団
オーストラリアバレエ団
香港バレエ団
ヒューストンバレエ団
他にも中継しているバレエ団があるので、お気に入りのバレエ団やダンサーを見つけてみるのも良いかもしれませんね。
日々、皆様からは多くのことを学ばせていただき
生徒さんがあってこそ、教師という立場は確立されてお教室が成り立っていることを心から感謝しております。
村上バレエではクラシックバレエを通して皆様のお役に立てるように、精一杯努めさせていただきます。
また次週もどうぞ宜しくお願い致します。