受付時間 10:00-13:00(土日を除く)
本当に良く頑張ってお教室に通いましたね。
強くたくましい皆さんに感動しました。
今週もレッスンにご参加いただきありがとうございます。
小学生の子はノートに今日の目標を書いて見せにきてくれたので、ウサギやフルーツの絵でサインをしました。
園児さんたちは絵を描いたり、バレエ用語を書いて見せにきてくれました。とても良く頑張っています。
その後はバレエ作品のプリンセスたちの写真を見せながらお話しもしました。
作品のあらすじ、プリンセスの名前、バレエのお衣装などを紹介していると女の子たちは興味津々でした。
ディズニープリンセスがいるようにバレエでもプリンセスがたくさんいるんだよ。
ストレッチで身体を伸ばしながら、みんなでバレエの生活のリズムを一生懸命に思い出していました。
その調子、良い感じだから大丈夫だよ。
発表会の写真も届き、この週は皆さんにお渡ししているので楽しみにしていて下さいね。
園児さんたちは、プリエからルルベでアップする練習をしました。だんだん出来るようになってきたね。
小学生たちはタンジュの出し方、戻り方を丁寧することや
身体を引き上げて、肋骨を出さないようにしまうことの上半身のボディの使い方を学んでいます。
白鳥の湖のプリンセスのオデットのように、女の子はレオタードのスカートを両手で持って優雅に美しいアームスとパドブレを
男の子はドン・キ・ホーテのキトリの恋人役のバジルのように歩いて最後はポーズでカッコ良くキメる練習をしました。
久しぶりのメリーポピンズでしたが、良く振り付けを良く覚えていましたね。
早く続きの振り付けを知りたいよね、次回をお楽しみに。
今日の目標を書いてから、このクラスのバレエ作品のプリンセスの写真を見せながら物語のあらすじをお話ししました。
「シンデレラの馬車に乗ってみたい」
「白鳥の湖の黒鳥のオディールのフェッテ32回転はすごいよね」
「美女と野獣のベルの衣装が綺麗」
「赤ずきんとオオカミのオオカミ役がやりたい」など笑い声が絶えない楽しい時間でした。
このように日頃から作品の物語を伝えることで、配役が決まったときに役のイメージが作りやすくなり踊りに生かされます。
機会があればディズニーアニメのプリンセスたちの身体つき、立ち居振る舞い、衣装などを良く観てみてね。
バレエの要素がたくさん含まれているからおもしろいよ。
みんなの憧れの踊りはどれでしょうか。
おうちでしっかりストレッチをしてから、レッスンに来ていた子がいました。とても素晴らしいです。
その方がレッスンのエンジンがかかりやすいよね。
日々、皆さんのバレエで積み重ねているものを呼び覚ますために集中して、今日できることを精一杯やっている姿はとても素敵でした。
2月の始めのバレエストレッチ検定もその調子で頑張りましょう。
引き上げ、ターンアウト、足の指の使い方など基礎力を振り返ることを大切にする週のレッスンでした。
また、週末は中等科と高等科の合同レッスンだったのでお互い良い刺激にもなったのではないでしょうか。
お手本のお姉さんのファンを作ってみてね。
アントゥールナンには「回転しながら」という意味があり、ある動き(パ)を回転しながら行います。
地面で回転するものもあれば、空中で回転するものもあります。バーレッスンのタンジュの動きで出てきましたね。
白鳥の湖の有名な黒鳥の32回転も
「グラン・フェッテ(ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テール)・アン・トゥール・ナン」というので覚えておきましょう。
回転のシェネは、お教室の正面を変えていつもよりもたくさんの距離を進む練習をしました。
長い距離だったよね。軸を強く歩幅を狭くして真っ直ぐにシェネができるようになるから、良い経験が出来てラッキーですよ。
このクラスにもバレエ作品のプリンセス紹介、物語のお話しをしました。
ちょうど、白鳥の湖の話でしたので純子先生の21歳のとき白鳥の湖で主役を踊ったお話しをしてもらいました。
舞台本番3週間前に黒鳥を踊る人が出演できなくなったため急遽、白鳥の湖の全幕を踊ることになったのです。
通常、白鳥と黒鳥は同じ人物が踊るのでとても大変な役なのですが、黒鳥の32回転が練習のときに一度も成功しなかったのです。
32回転だけやればできるのに、全幕通して練習をするとなかなかできない
しかし、本番で初めて成功したのです。
「でもそれは奇跡だから、みんなは1回の貴重なレッスンを大切にするように」と先生は仰っていました。
当時の舞台本番を観て、久保幸子先生は大泣きしていたそうです。
その先生はお亡くなりになりましたが、とても偉大な先生なんですよ。
その先生がいなければ私たちはバレエと出会っていなかったかもしれないね。
レッスンを始めると、だんだん表情が引き締まった大人っぽい顔つきに戻っていきますね。
バレエを習うと身体や心が引き締まり、凛とした美しい女性に変身します。
レッスン後にすぐに塾に向かう子、電車でお教室まで通う子、自転車をせっせとこいで通う子、怪我から復帰した子など
みんな頑張って通っていて偉いね。
私たちは心から感謝をしています。
さぁ、レッスンでどんどん綺麗になっていきましょう。
週末の中等科と高等科の合同レッスンでは、お互いが刺激し合う良い機会だったのではないでしょうか。
それぞれのバーにつく配置を変えたので新鮮でしたよね。みんなの空気が一体となっているのを感じました。
基礎力を見直すためにタンジュのドゥミの通過を丁寧にすること
ターンアウトのために坐骨と股関節を近づけるお話しがありました。
アームスのアロンジェには「引き伸ばす」「長くなる」という意味があります。
肩を下げて、手首を折りすぎないように、肘を使って柔らかく腕を使ってあげましょう。
アダジオのときにシャセから進むのか、タンリエから進むのかの違いを理解しましょう。
10年、20年とバレエを続けているお姉さん方は初等科や中等科時代に基礎力と根性を身につけているのでコントロールが上手です。
ジャンプやピルエットの回転や変化への対応が早いのでさすがですね。
前半のバリエーションクラスでは素敵な新しいレオタード着て気合いを入れている子がいました。
先生から厳しいことを言われて悔し涙を流しながら、すみっこで練習している子がいました。
次の自分の出番になったときは、気持ちを立て直して、しっかり振付をまとめて踊り切りました。3歳からバレエを始めた子はこんなにたくましく育っています。
後半のバリエーションクラスでは、白鳥の湖の4羽とパ・ド・トロワ、海賊、ラ・バヤデールのガムザッティなど
エカルテのボディや足の出す向きは、お教室の対角線にならないように気をつけるお話しがありましたよね。
舞台は長方形ですが、舞台上の対角線を使うのではなくて自分が舞台に立っている位置からのななめの方向を使うことが大切です。
回転やジャンプが思いっきり練習できたり、空間の使い方がたくさん学べる週のレッスンでこのクラスもラッキーでしたね。
今週は皆さんと一緒にレッスン後は帰ったりとレッスン以外もとても楽しい時間でした。
レッスンで身体を動かした後はいつも以上にお腹が空くようで、生徒さんたちはレッスン後のお夕飯の話で盛り上がっていました。
先生の好きな大根のきんぴらの話を聞いた子がお母さんにリクエストしたようで
「今夜の夕飯は大根のきんぴら」とニコニコしながら教えてくれたのが可愛らしかったです。
いろいろとお手伝いをしてくださったお母様方、お姉さんたち、そしてレッスンに来てくださった皆様
ありがとうございました。