受付時間 10:00-13:00(土日を除く)
入学式、進級を迎えた方々、おめでとうございます。
新生活を楽しく過ごして下さいね。
今週もレッスンにご参加いただきありがとうございます。
春休みが終わって学校のクラス替えで何組になったなどのお話しを嬉しそうに報告してきてくれました。
お教室に来たら、素早く着替えてノートを出して書き始め
ノートが書き終わったらお話しタイムなのですが
膝の上に座ったり、肩によりかかったり、ピタっとくっついてお話しを聞いたりと甘えんぼうさんが多く
みんなはコアラで、先生はユーカリの木だそうです。
ストレッチのオルゴール音楽がかかると気持ちを切り替えて、ビシッとレッスンが始まります。
みんなの美しい姿勢の背中から気合いのエネルギーがとても伝わってきて素晴らしかったです。
レッスン前に塾がある子はお勉強で固まった姿勢をバレエで美しく改善
レッスン後に塾がある子はバレエで頭と身体を使って、美しい姿勢を作って集中力アップ
夕飯のお食事のときはレッスンで身につけた姿勢を使って、お箸や食器を持ってみるなど
バレエのレッスンで身につけたことを日々の生活にも繋げて生かすことを意識しておくとその効果をさらに感じられるので
バレエのレッスンがより楽しくなりますよ。
バレエの基本を習うということは、じっと止まって落ち着いてお話しを良く聞いてその通りに行動する、考える、コツコツ積み重ねる力を育みます。
託児所や幼稚園などではなかなか、一人ひとりのお子さんとここまで向き合う機会も少なかったりもしますから
この時期からバレエのレッスンで身につけられるとお子様の今後の成長に大きく役立ちます。
レッスンの後半はバーレッスンで習った基本を守りながら、楽しく大きく踊ります。
雨が降って低気圧で頭痛や気持ちが落ちていた子もレッスン後は「なおったー」と言って
元気良くお帰りになられました♪
このクラスの子たちも学校のクラス替えのお話しなどを教えてもらいながら、ノートを書いていました。
レジンで作った可愛いプレゼントをもらいました。どうもありがとう、お財布に入れてるよ。
まるで飴のようだねと言ったら
「純子先生と同じことを言ってる、やっぱり親子だ」とぼそっと言ってる子がいました。
やっぱり‥?
ストレッチも人それぞれ得意不得意、進むペースも違います。
ストレッチの練習がおうちでしやすいようにアドバイスシートを作っているのでもう少し待っててね。
簡単なものですが、よかったら日々の生活のストレッチの練習のときに使って下さい。
ピケアラベスクするときの軸足は、ポアントしているつま先の真下や手前に突き刺すのではなく
ポアントしているその先に向かって差し込むイメージで行いましょう。
そうすることで、膝が曲がったり背中が引けることを防いでくれますよ。
コツコツ学ぶ力を養いましょう
いじけない、イライラしない、やってみること。
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エシャペをするときは、5番ポジションの後ろの足のかかとを積極的に前に出すようにして
アームスも一緒につける場合は「何か美味しいスウィーツを食べているかのような」そんな表情をしてみるといいですよ。
大人の女性の身体つきになっていく段階で気になる人は、レオタードの下にボディファンデーションやパッドを使用したり
レオタードのデザインや色などでも工夫することができますので踊りやすさ、見た目、着心地などのバランスを見ながらいろいろと試してみるのも良いですよ。
気になる子は先生や先輩のお姉さん、お母さんなどにも相談しても大丈夫です。
このクラスの子たちにもストレッチのアドバイスシートを作っているので
日々の忙しい生活や大人の身体に変化していく身体と上手く付き合っていくために、簡単なものですがよかったら生かしてみて下さい。
バーレッスンでバーにつかまっている腕のことを意識したことはありますか?
バーはつかまって身体を支えるためのものではなく、上手に使いながら身体を引き上げたり、センターレッスンのときにバーなしで踊れるようになるための身体を作る練習をしています。
バーは手すりではなく、杖のように下に軽くプッシュするように使ってあげましょう。そうすることで、身体が引き上がりやすくなります。
そして、バーをつかまる腕の肘は後ろに向けます。膝が下がると脇が落ちて軸が崩れてしまうので気をつけてね。
男性と踊るときも男性の手をバーのようにして使っています。
同じ学年のお子さんたちがひとつの学習教材を使ったときに、その教材が簡単すぎる子もいれば、ちょうどいい、難しいなど感じ方は人それぞれです。
バレエのレッスンでもクラス分けはされていますが、レッスン回数、年齢、バレエ歴、習う目的、吸収のペースも人それぞれ違います。
クラスレッスンでは、みんなが同じメニューの教材を使うときと部分的に1人ひとりに合わせた教材を使い分けて行うときがあります。
例えば、中等科や高等科のバーレッスンとセンターレッスンは2パターン、3パターンの教材を使い分けてその子に合った「ちょうどよい」教材を使用しています。
人間は60%ができるもの、残りの40%が苦手なものや挑戦することがあると成長しやすいと言われていますから、そのバランスも大切にしています。
習う目的、レッスン回数、学業との両立、体力、落ち込み防止、モチベーション維持、ライフスタイルに合わせて基礎を大切にしながら成果が出るように日頃のレッスンメニューが作られていますので
安心してレッスンを受けて下さいね。
踊っているときは、動きのパ、ポジション、表現力など相手に何をやっているのかが伝わるようにすることが大切です。
練習をするときは動くばかりではなくて、スローモーションでゆっくりと一つひとつを分析しながら行うスローレッスンで頭と身体を使って整理整頓をしてあげましょう。
そうすることで、踊りの完成度も高くなります。
村上バレエは今年で創立33周年を迎えました。
皆様に満足していただけるようなバレエ教室であるために、日々勉強をし続けてさらに精進して参りますので
今後共、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
いつも支えていただきありがとうございます。
村上バレエの方からのご紹介の場合は体験レッスン費用が無料
習い事紹介サイト、チラシのクーポンをお持ちの方は体験レッスン費用が割引きとなります。