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金木犀が少しずつ咲き始めて良い季節になってきましたね。
金木犀の香りの成分にはリラックス効果があるのでお花、アロマテラピー、香水などで人々を幸せな気持ちにさせてくれる香りです。
今週もレッスンにご参加いただきありがとうございます。
お教室に入って着替えたら、皆さんもくもくと書いています。
「あー今日はなんて幸せな気分なんだろう♪ありがたいし、嬉しいなぁー♪」とひとりごとを言っていると
みんなが、キラキラした目でパッとノートを持って集まってきてくれます。
クラスの子のお母様がご出産された嬉しいご報告がありました。
ご出産翌日でお疲れの中、村上バレエを思い出してご連絡をくださるなんてありがたいことです。
お子さんがレッスンに復帰されるので、みんなであたたかく「おかえりなさい」と言ってあげましょうね。
新しいお友達が仲間入りしました。
きちんとしたレッスンを見ていると、お子さんがレッスンについていけるのだろうかと心配される親御様がいますが
最初は皆さん同じことをおっしゃっています。
数ヶ月、半年、1年と繰り返していくと先輩のお兄さん、お姉さんたちのように成長していくのでご安心下さい。
鏡を見ないで自分の力で振付を覚える練習をしています。
失敗しても大丈夫、それは成功のヒントがたくさん詰まったあなたへのギフトだから
その経験を大切にしてあげて下さいね。
みんなのシニヨンは綺麗にまとまっていますね。
髪もツヤツヤで美しい、女の子たちに聞いてみるとトリートメントのお手入れは大切という女子力の高いお言葉をいただきました。
歌いながら絵を描いてみんなを楽しませてくれるムードメーカーの子もいて賑やかでした。
一人ひとりが大切なメンバーです。
人それぞれ置かれている環境や境遇が違うように
身体の作りも人それぞれ違うものです。
すぐにできることもあれば、時間をかけて手に入れられることもあります。
自分の強さと弱さを受け入れながら
明るくやりがいを持って前に進むこと、そのプロセスを楽しんであげると景色は少しずつ変わっていきます。
集中力と覇気がある良いクラスです。
ひとつのことだけに捉われすぎずに、まわりを広く見回して落ち着いて慌てずに
ひとつずつやれば大丈夫
「ウサギとカメ」のカメは最後は勝つでしょう?🐢
新しい音楽を使って、新しいステップの練習をしました。
いったいどの踊りで使われるのでしょうか
これからがワクワク楽しみです。
このクラスの年齢になると、バレエ歴が長くなるのでバレエが生活の一部となっていきます。
バレエを習う者たち誰もが経験をすることですが、前向きな目標や気持ちがありながらも
やりにくくさ、できていないことにフォーカスをしがちで迷い、悩む時期もあります。
それは、バレエが好きで今までのことがなかったことにはしたくはない
大切に守りたいからなんだよねとある子と一緒に話しているときお互いニヤリと笑いました。
あなた方は本当に良くやっています。
おうちでコツコツ身体を整えているのは、見ていて分かりますよ。
真摯に向き合っている姿はまわりはきちんと見ていますから大丈夫。
目つき、顔つき、オーラまで意識してレッスンをしてみましょう。
「バレエを習うということ」
「レッスン前の準備」1番から7番を思い出しながら
思う存分、あなたのバレエを大切にして踊りましょう。
初等科さん、中等科さんは高等科のお姉さん方を尊敬しましょう。
皆さんよりも先にさまざまな経験をして、ひとつずつ乗り越えて、ここまで辿り着いてきました。
相手の素敵なところに光を当てて見られるようになろうね。
皆さんは誰かと比べ合い過ぎたり、ライバル心を持ったことはありますか?
人間ですから自然な感情です。
そのようなとき、どのように感情の処理をしていますか?
もし、難しくなったときはね
「レッスン前の準備」のテキストの1番〜7番を思い出してみましょう。
10代のうちに、その感情を整えられる綺麗な心の大人の女性になりましょう。
ロシア出身の芸術プロデューサーのセルゲイ・ディアギレフ(1872〜1929)は
世界に芸術革命を起こし伝説のバレエ団「バレエ・リュス」と美術雑誌「芸術世界」を創設しました。
彼はダンサー、振付家、画家、音楽家、デザイナー、脚本家、文学者、美術家などの天才芸術家を発掘して育成する才能や
知的で近代的な思考、アイディアを持つ天才と呼ばれ
集結した芸術家たちはバレエ・リュスの舞台に参加してヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなどで活躍しました。
作曲家はストラヴィンスキー、プロコフィエフ
画家はピカソ、ルオー、ローランサン
衣装デザイナーはココ・シャネル、レオン・バクストなどの天才たちが加わりました。
また、美術雑誌の「芸術世界」では日本の葛飾北斎や歌川広重を紹介するなど
セルゲイ・ディアギレフは幅広い芸術世界に優れた目を持つ人物だったのです。
彼の没後もバレエ・リュスのメンバーたちはそれぞれの分野で活躍して
パリ・オペラ座の芸術監督、世界各地のバレエ団の土台を作る者もいました。
バレエ・リュスの作品のひとつ「火の鳥」には「フェニックス」「不死鳥」などいくつか呼び名があります。
不老不死の力を持つ鳥で
「何度でも蘇る」
「何度でも立ち上がる」
「何度でも生まれ変わる」という意味があります。
このお話しは、ある国のイワン王子が火の鳥を捕まえようとしますが、火の鳥は1枚の羽を王子に渡します。
その羽の力を使い、魔王に囚われている王女を救い出して2人は結ばれるという内容です。
東京バレエ団や新国立劇場バレエ団でも上演されましたね。
日本の漫画家、手塚治虫さんの作品「火の鳥」はバレエ・リュスの「火の鳥」に感銘を受けて作られたことで有名です。
こちらのお話しは、永遠の命を手に入れるために嫉妬、相手を落とし入れるなどの
醜い争いをして火の鳥を捕まえようとする者には力を与えず、人間たちは命を落としていきます。
しかし、ひたむきに真っ直ぐ生きる人間には力を与えて、守り、導いてくれる火の鳥
生命や愛情などの壮大なテーマのお話しです。
皆さんも火の鳥のように強く、美しく、愛情深く
何度でも蘇る輝きを持ちながら育って下さいね。
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村上純子バレエスタジオ
村上純子 村上由香里
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