村上純子バレエスタジオ
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バレエスタジオ

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バレエの基本の身体の使い方

 

バレエの基本の身体の使い方

 

バレエの基本の身体の使い方の一部をご紹介いたします。

 

 

 

体幹

 

身体の体幹の深層筋であるインナーマッスルは横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群の4つで構成されています。

 

横隔膜はフタ、腹横筋はコルセット、多裂筋は背骨を後ろで支える、骨盤底筋群は骨盤の底にあるハンモックの役割りがあります。

 

この4つの筋肉が体幹となって、身体を安定させるので手足が動かせられたり、ポーズで止まっていられたり

 

身体を引き上げられたり、足を上げたり、つま先を伸ばせたり

 

美しい姿勢の維持ができたり、柔軟性が高められたり、骨盤が水平に保てたり、股関節が開きやすくなったりするのです。

 

 

 

 

 

呼吸

 

横隔膜→息を吸うときに使う

腹横筋→息を強めに吐くときに使う

 

呼吸をするときに横隔膜と腹横筋は同時に使われるため、体幹のスイッチとなります。

 

また、バレエでは胸郭が拡がらないように抑えた腹式呼吸をするため、身体が引き上がるようになります。

 

レッスン中に「肋骨が開いて反らないようにする」「お腹を出さないで持ち上げる」と言われるのはこのためです。

 

【柔軟性アップ】

 

横隔膜の上にある胸郭の中には肺や心臓があり、呼吸をすることで肺が動いて空気を出し入れしてくれます。

 

深い呼吸ができることで胸郭の動きが良くなるので、脇や胸椎の柔軟性が上がって猫背の改善、背中が反りやすくもなります。

 

 

【骨盤を平行に保つ】

 

深い呼吸ができるようになると骨盤を水平に保てるようになります。

 

腹横筋は肋骨の内側から骨盤の上についているので使うことで、肋骨が内側にしまわれてウエストが細くしぼられます。

 

これにより、骨盤が安定するので平行に保つことができてパッセやアラベスクのキープのときなどに使われます。

 

また、骨盤底筋群の働きも高めてくれます。

 

 

 

 

 

 

【多裂筋】

 

深い呼吸ができると横隔膜の後ろにある背骨を支えている多裂筋が使えるようになります。

 

多裂筋は背中を反ったり、ねじる、固定することに使われるので

 

呼吸と筋膜の繋がりにより体幹である横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤低筋群が同時に使われます。

 

 

 

 

 

 

足指・足裏

 

足指・足の裏の感覚が良くなると体幹が強化され、バランスやコントロールがしやすくなります。

 

その他にも浮き指、足首や全身の柔軟性、体幹、外反母趾、扁平足、つま先の可動域、かま足、床を押す感覚などの効果もあります。

 

【親指】

 

身体の内側の繋がりと関係します。

 

 

【人差し指・中指】

 

身体の前側の繋がりと関係します。

 

 

【薬指】

 

身体の横側の繋がりと関係します。

 

 

【小指】

 

身体の後ろ側の繋がりと関係します。

 

 

足指を伸ばすことと同時に足裏も使えるようになると高いルルベができたり、ポアント(トウシューズ)が立ちやすくなる効果もあるのです。

 

 

 

 

 

 

手の指

 

バレエの手の指の使い方は踊りの見た目を美しく見せるだけではなくて、手・足・体幹を繋いでいるので

 

可動域や柔軟性も増えて、体幹の使える速度も上がります。

 

各指には身体の他の部分と一緒に働く繋がりがあるので、体幹やセンターレッスンで踊るためのサポートをする役目があります。

 

 

【親指】

 

肩、胸、肋骨、横隔膜に繋がります。

 

 

【人差し指】

 

肩の筋肉、首、頭に繋がります。

 

人差し指を優しく伸ばせることにより、肩が下がり、骨盤の平行を保ち、肋骨が内側にしまうことに役立ちます。

 

 

【中指】

 

肩甲骨、脇に繋がります。

 

肩甲骨の裏側から脇を繋いでいるので、背中が反りやすさ、肩が下がる、肋骨をしまってくれるので骨盤の平行、体幹に役立ちます。

 

 

【薬指】

 

二の腕の後ろ側、肩甲骨、喉に繋がります。

 

舌骨が頭、下顎、肩甲骨を繋ぎ首を長くして頭の位置を高くキープしてバランスに役立ちます。

 

 

【小指】

 

二の腕の後ろ側、脇の後ろ側、肩甲骨、首、脇、へそまで繋がります。

 

アームスのアン・ナヴァン(7番ポジション)、アン・オー(3番ポジション)ではひじを張りやすくして軸を内側に集める役割りがあります。

 

これにより、ピルエットのボディやパッセのキープ、足の親指を押すなどの効果があります。

 

 

 

 

 

ターンアウト

 

ターンアウトとはバレエの全ての動きに繋がる身体の使い方のことです。

 

この使い方により可動域が増える、動きの範囲が広がる、軸の安定、怪我の予防、強くしなやかな筋肉がつく効果があります。

 

解剖学ではターンアウトでメインで使われる関節は股関節で、股関節を開いた分をサポートするために使われるのが膝関節と足首の関節です。

 

 

 

 

 

人体の構造上、足首を先に開いてしまうと股関節は開かず膝をねじって使うので痛めたり、O脚の原因にもなります。

 

 

 

 

 

 

【股関節の開きに関係する関節】

 

(椎間関節)首を丸めたり、猫背になると骨盤がずれてしまい股関節が開きにづらくなるので上に長く伸ばして使います。

 

 

(仙腸関節)仙骨と腸骨のつなぎ目の関節で骨盤と股関節に繋がっているため、骨盤を水平にして股関節を左右均等に開きやすくしてくれます。

 

 

(肩甲胸郭関節)肋骨と肩甲骨を繋ぐ関節です。体幹、腕の動き、肩を下げる、肋骨をしまい身体を引き上げやすくなるので

 

骨盤を水平にして股関節を開きやすくしてくれます。

 

 

 

 

 

 

【解剖学でターンアウトで股関節を開く筋肉】

 

(大きい筋肉)大殿筋、中殿筋、腸腰筋、縫工筋

 

体幹や骨盤を支えたり、身体のバランスを保ちます。

 

 

 

 

 

 

(小さい筋肉)深層外旋六筋

 

おしりの奥にある6つの筋肉で、これが使えるようになるとターンアウトをキープすることができます。

 

レッスン中に「坐骨を内側によせる」「おしりの上に力を入れない」と言われるのはこのためです。

 

 

 

 

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